ある日の仕事で、以前ビジネスを始めたものの、うまくいかずに大きなお金を失ったという同僚の話を聞きました。
日本円にすると、約2,000万円ほどだったそうです。
一生懸命働いて、時間をかけて貯めたお金が一気になくなってしまうこと。
きっと、とても悲しかったし、悔しかったと思います。
でも彼は、
「まあ、それもひとつの経験だったよ」
というような感じで、その出来事を受け止めていました。
私はその姿を見て、すごいなと思いました。
失った金額だけを見れば、とても大きな出来事です。
それでも、その経験にずっと執着するのではなく、
「経験だった」
と受け止めて、また前を向いている。
人は、何かに執着しすぎると、目の前にある大切なものへの感謝を忘れてしまうことがあるように思います。
でも、一度何かを失ったからこそ、
今あるもののありがたさに、より深く気づけることもあるのかもしれません。
健康でいられること。
働けること。
大切な人がいること。
また一から始められること。
それまで当たり前だと思っていたものが、本当は当たり前ではなかったと気づくことがあります。
私は、神様はときどき何かを失う経験を通して、
「今あるものに感謝すること」
そして、
「ここに存在している限り、可能性はまだたくさんあること」
を教えてくれているのかもしれないと思っています。
何かを失ったからといって、すべてが終わるわけではない。
ここにいる限り、また始めることができる。
また新しいものをつくっていくことができる。
私は、そう信じています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
