もし心のどこかで、
「私は認められない人間だ」
「私は愛される価値のない人間だ」
と、知らないうちに思い込んでいたら。
その考えをさらに信じてしまうような人や出来事に、自然と目が向いたり、同じような人間関係を選んでしまったりすることがあるのではないかと思います。
なぜなら、それが子どもの頃から知っている、どこか馴染みのある感覚だからです。
決して幸せではないのに、
「なぜかこの感じを知っている」
「なぜかこういう関係に戻ってしまう」
そんなことがあります。
私自身、これまで恋愛をしても、相手に依存してしまうか、反対に深い関係になる前に終わってしまうことが多く、なかなかうまくいきませんでした。
でも自分と向き合う中で、ひとつのことに気づきました。
私は心の奥で、
「私は愛される価値がない」
と思い込んでいたのかもしれない、ということです。
そして、その自分に対する考え方が、知らないうちに恋愛での選択や行動にも影響していたのだと思います。
「私は認められない」
「私は愛されない」
そう信じていると、その考えを証明するような出来事ばかりに目が向いてしまうことがあります。
そして、
「やっぱり私は愛されないんだ」
と、さらにその思い込みを強くしてしまう。
でも、その考えは本当に事実なのでしょうか。
もしかすると、それは過去の環境や経験の中で、自分を守るためにつくられた思い込みなのかもしれません。
そして、もしそうなら、その思い込みは少しずつ変えていくことができます。
その第一歩は、
「自分がそんなふうに思い込んでいたんだ」と気づくこと。
思い込みは、長い間自分の中にあるからこそ、とても自然で、なかなか気づきにくいものだと思います。
自分にとっては、それが「普通」になっているからです。
だから、ときどき立ち止まって、自分に聞いてみてください。
「この考えは、本当に今の私の人生にいい影響を与えている?」
「これは本当に事実?」
「それとも、昔から持っている思い込み?」
もし、その考えが今の自分を苦しめているのなら、もうずっと持ち続けなくてもいいのかもしれません。
過去につくられた自分へのイメージが、これからの自分まで決める必要はありません。
気づいたところから、少しずつ新しい自分との関係をつくっていけばいい。
私はそう思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
