私の好きな英語のフレーズのひとつに、
“Fake it till you make it.”
という言葉があります。
これは、「成功するまで、成功しているふりをする」という意味です。
自信がないときでも、できるかのように堂々と振る舞うことで、少しずつ本当の自信が身についていく、という考え方です。
例えば、面接や仕事のプレゼン。
もちろん話す内容も大切ですが、それと同じくらい、どのような態度で、どのように振る舞っているかも、相手に与える印象に大きく関わると思います。
たとえ心の中では自信がなくても、自信があるように自分を表現すること。
私は、それもとても大切なことだと思っています。
そして、この “Fake it till you make it” という言葉を聞くと、私はアメリカ映画の『I Feel Pretty』を思い出します。
この映画は、自分の容姿に自信を持てずにいた女性が、ある出来事をきっかけに「自分は美しい」と強く信じるようになる物語です。
でも実際には、彼女の外見そのものは何も変わっていません。
変わったのは、自分自身に対する見方です。
「私は美しい」と信じるようになったことで、表情や振る舞い、人との関わり方、仕事や恋愛への向き合い方まで少しずつ変わっていきます。
そして以前よりもずっと明るくなり、人生そのものを楽しむようになっていきます。
私はこの映画を観て、私たちの人生には「自分をどう見るか」という自己イメージが、とても大きく影響しているのだと感じました。
外見を変えることよりも、まず自分自身を見る目を変えること。
「私はこのままでも十分価値がある」
そう思えるようになることで、自分の行動も変わり、見える世界も少しずつ変わっていく。
そして、自分自身の振る舞いが変わることで、周りの人からの見え方も変わっていくのだと思います。
これも、まさに “Fake it till you make it” に通じるものがあるのではないでしょうか。
最初は本当に自信がなくてもいい。
「自信のある自分だったら、どう振る舞うだろう」
と考えて、その自分を少しだけ先に演じてみる。
堂々と歩いてみる。
自分の意見を言ってみる。
「私はできる」と、自分に言ってみる。
そうやって少しずつ行動を変えていくことで、最初は「ふり」だったものが、本当の自信につながっていくのだと思います。
そして大切なのは、誰か別の人になろうとすることではなく、自分の中にすでにある魅力や価値を、自分自身が認めてあげること。
自信が持てないときこそ、少しだけ「自信のある自分」を演じてみる。
その一歩から、本当の自信を育てていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
