自分への言葉が、自分との関係をつくる

私たちは普段、無意識のうちに自分自身へたくさんの言葉をかけています。

だからこそ、一度立ち止まって、自分が自分にどんな言葉をかけているのか、意識して聞いてみてください。

例えば、仕事で失敗したとき。

「なんでこんなこともできないの?」
「また失敗した」
「本当にダメだな」

そんなふうに、自分にイライラしたり、責めたり、批判したりしていませんか?

私もずっとそうでした。

完璧主義なところがあり、少しでもうまくできないことがあると、すぐに自分を責め、心の中で何度も批判していました。

でも、あるとき考えてみたのです。

もし、自分にとって大切な人が同じように失敗したら、私はその人に何と言うだろう、と。

「なんでこんなこともできないの?」

と責めるでしょうか。

きっと私は、

「失敗することだってあるよ」
「大丈夫。次また一緒に頑張ろう」

と励ますと思います。

だったら、自分自身にも同じように話してあげていいのではないでしょうか。

大切な人に接するように、自分にも優しく声をかけてあげる。

だって、自分自身も、この人生をずっと一緒に生きていく、とても大切な存在だからです。

大切な人を気にかけるように、

「今、どんな気持ち?」
「大丈夫?」

と、自分にも聞いてあげてください。

辛いことや悲しいことがあったときには、

「どんな気持ちだった?」
「辛かったね」

と、その気持ちを否定せず、そばにいてあげる。

嬉しいことや幸せなことがあったときには、その喜びも一緒に味わってあげる。

落ち込んだときは励まし、
辛いときは寄り添い、
嬉しいときは一緒に喜ぶ。

大切な人にそうするように、自分自身のことも気にかけてあげる。

私は、そんな小さな積み重ねが「自分を大切にする」ということにつながっていくのだと思います。

自分を愛することは、何か特別なことをすることではなく、

まずは、自分にかける言葉を少し優しくしてあげることから始まるのかもしれません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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