私がずっと逃げ続けていた感情

私はこれまで、いい会社に入っても、夢や目標を達成しても、ずっと自分に自信を持つことができませんでした。

どこか居心地が悪く、心の中に何か引っかかるような感覚を、ずっと抱えていたのです。

それが何なのかは分からず、その気持ちを感じるたびに見ないふりをして、日々を過ごしていました。

でも、その違和感を抱え続けたことで、あるとき気づいたのです。

その居心地の悪さは、私の心の奥深くにいる何かが、「気づいて」と悲鳴をあげているサインだったのではないかと。

私はその心地悪い気持ちを無視して、他のもので紛らわせ、向き合おうとしてきませんでした。

そして、私が感じていたその違和感の根底には、子どもの頃に感じていた「寂しさ」や、「自分には価値がないのではないか」という思いがあったのだと思います。

子どもの頃に感じたその感情が出てくると、私はどうしても向き合うことができませんでした。

だから、外の何かで紛らわせて、その気持ちから逃げていたのです。

そして34年経った今、ようやく気づきました。

この気持ちに向き合わなければ、私は本当になりたい自分にはなれないのだと。

「寂しい」という感情や、「自分には価値がないのではないか」という思いから逃げ続けている限り、その感情はずっと自分の中に残り続けてしまう。

それでは、自分自身と向き合い、成長していくこともできないのではないかと思いました。

最近読んだ本に、その心地悪い感情と向き合うためには、無理に消そうとするのではなく、その気持ちと一緒にいてあげることが大切だと書かれていました。

思いきり、その感情を感じること。

その気持ちを否定せず、じっと見つめて、「なぜ私はこんな気持ちになるのだろう」と知ろうとすること。

そして、寂しいと感じていた幼い頃の自分や、「自分には価値がないのではないか」と思っていた小さな自分のそばに、今の大人になった自分がいてあげること。

寂しいと感じていた幼い頃の自分を変えることはできなくても、今の自分がその頃の自分に寄り添ってあげることはできます。

これからは、もし心地悪い感情に出会ったら、無視するのではなく、その声に耳を傾けてあげたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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